cheekob's diary

元・ゲロ高学歴ニート「ちーこぶ」のブログ。あとノンケだけど女もいけます。

草の上で寝転べる幸せ

こんにちは。

元・ゲロ高学歴ニートこと、ちーこぶです。

 

*******************************************************

 

腰が痛すぎて死にそうですが、

お天気も良かったので、ウォーキングしに行きました。

本当はジョギングする予定だったのですが、痛すぎるので、ゆっくりゆっくり歩くことに。

 

途中、開けた場所で、寝転べるような小さめの野っ原を発見しました。

芝生と同じくらいの草丈で、踏み鳴らす靴裏には優しい感触。近くの民家からは、死角になっており、外部からは簡単には見えません。見えたとしても遠くで誰かが何かやってる程度にしか、人の視線を感じさせない場所。暖かい日差しの中、吸い寄せられるようにその草むらの中に入っていき、仰向けに身を投げ出しました。

 

ああ、痛い。

仰向けで青空を拝み、目の中で泳ぐ変な模様を追いかけたりして遊びながら、どうしてこんなに痛いんだろうと、悲しくなる。

やっぱり、ここ数日、休みの間も仕事のミスを引きずり、どうしようもない罪悪感で居た堪れない気持ちで過ごした後、休み明けに仕事へ出向くと、突然腰が硬直し鈍痛が走った。

…精神的に己を追い詰め過ぎてしまった。その結果、腰にきてしまったんだな、としか私には思えなかった。

おーよしよし。ごめんね、自分。今日は大切にするよ。仕事中何とかやり過ごせた、ありがとう。腰よ、筋肉を緩めてリラックスしてな。

…とか何とか色々と考えながら、体勢を変えようと、寝転んだ草の上で寝返りを打つも、やっぱり痛い。痛すぎる。

 

うつ伏せになって、野っ原を抱いた。

そしたら突然、涙が出てきた。

日向の心地よい陽を受けて、風が吹き抜けていく、柔らかい微かな草いきれに包まれて、私は自然の中に息づく、生命の息吹を感じた。それで気づく。あ、私、幸せだったんだ…と。私じゃなくて、野っ原が雄大な何かが私を抱いてくれている…

生命はこんなにも豊かで雄大で寛大で偉大で、ずっと私は何かに守られているのに、どうして罪悪感なんか引きずって、自分を精神的に虐げてきたのかと思うと、何だか居た堪れなくなってきた。

ごめんね。

守られていたことに気付かなくて、何かすごい「愛」をないがしろにしてごめんね。そして、私をずっと見守っていてくれてありがとう。ありがとう。私、幸せで色々な恩恵を受けている。ああ幸せなんだ…ありがとう。忘れてたよ…

そう思うと、堰を切ったように涙が溢れてきた。

えーんえん、と大の大人が草っ原に寝転んで泣いた。草っ原とはいえ、一応街中だから声が漏れてしまわないかと、少しだけ不安にもなったけど、それでも声をあげて泣き続けた。悲しいんじゃない、どちらかと言うと、嬉しいんだ…

 

暫く泣いてふと顔を起こすと、近く草の中で寝転んでなければ見えない可愛らしい風景が目に入った。小さなてんとう虫くらいの大きさの艶やかな虫が2匹、私の目の前で睦み合っている。微笑ましく思った。ふふ、っと笑みがこぼれ、暫く2匹が重なり合いながら、あっちへうろうろ、こっちへうろうろしながら試行錯誤するのを私はぼうっと眺めた。

 

睦み合いに飽きる頃には涙も乾いた。

少しだけ、腰が軽くなった気がした。実際そうでもないのだけど、感情を解放したからもう大丈夫だろうな、という気がした。ギリギリと腰はまだ頑なな態度を崩さない。でも、少しずつ緩んでくれればいいや、と思いながら、文字通り重い腰をようやく起こして、ちーこぶんさんは帰路につきましたとさ。

 

 

草の上で寝転べる幸せ。

 

 

いつか、プライベートビーチとか、人のあまり来ない綺麗な夏の海で、素っ裸で泳ぎたいな。そんな夢ができました。

 

 

ちーこぶ